バスの日

9月20日はバスの日。

しかも、今年は120年の節目の年。

遠く明治36(1903)年、京都で乗合バスが運行を開始したことがその起源。

公益社団法人 日本バス協会の清水会長が本日、コメントを発している。

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明治36年(1903年) 9月20日、日本で初めてのバスが京都の地を走って、120年を迎えます。

バス事業は、少子高齢化の影響などで、元々厳しい経営状況でしたが、新型コロナウイルス感染症により、本当に苦しみました。路線バスはコロナ禍で4000億円もの赤字となり、これは、10年や20年では取り戻せません。

貸切バスも団体旅行が消失してしまい、まさに、バス事業は戦後最大の危機を迎えました。さらに、人手不足、燃料高騰、バスは追い込まれています。バスが無ければ、子育て政策の推進と言っても、通学もできません。ピンチをチャンスと捉えて、危機を乗り越えていかなければなりません。

バスの最大の使命は安全の確保です。皆さまから信頼されるバスであることを誓います。安全という原点に返り、バスを夢のある産業にしたい。キャッシュレス化、EVバス、自動運転バスなど、皆さまから喜ばれるバスを目指して参ります。 今後も、バスが走り続けていくことができますよう、皆さまの応援を宜しくお願 い申し上げます。

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清水会長のコメントに心を打たれ、今日の登庁は「やまびこ号」で。(^^)/