8月15日 終戦の日
終戦から80年。本日、竹田市出身の阿南惟幾陸軍大臣の年忌祭(80回忌)と平和祈念祭が広瀬神社で執り行われました。
10年前の70回忌、竹田市は胸像を建立し、映画『日本の一番長い日』が公開され、大将の決断と苦悩を多くの方が知るきっかけとなりました。
阿南大将は、戦争を終わらせることの困難さを誰よりも知る人と言え、国と国民のために最後まで責任を全うされた方です。
戦後、日本は経済的に発展し、80年の平和を守り続けてきました。これは、戦没者の尊い犠牲の上に築かれたものであり、そして政治の継続的な努力の成果でもあります。
世界情勢が再び不安定さを増す今、私たちは歴史の教訓を忘れず、「戦争の惨禍を二度と繰り返さない」という誓いを世代を超えて引き継がねばなりません。
阿南大将の故郷・竹田市から、平和への祈りと未来への決意を新たにします。
